助成金

東京都港区の人材採用で使える助成金
助成金 · 2023/10/11
実は市町村も国や都道府県とは違った助成金や補助金を用意していることがあります。金額の大きさからか申請がそこまで難しくなくないものがあります。弊社のある港区では、人材採用の際に人材紹介会社に支払いをした成功報酬フィーをカバーしてくれる補助金があります。東京都港区内に事業所があることや、1年以上事業を営んでいること、税金等の滞納がないことなどが要件となっています。成功報酬に関する補助金は上限100万で補助率は2/3です。また、それとは別で求人情報サイト等の利用についての補助金もあり、その場合は40万が上限で補助率は同じく2/3となっています。 ぜひトライしてみてください。また、どのような求人情報サイトに依頼したらよいか等の選定にお悩みの場合は弊社にご相談くださいませ。

東京都の助成金の案内
助成金 · 2023/10/10
助成金というと厚生労働省の管轄のものをイメージされる方も多いと思いますが、実は都道府県や市町村ごとにも様々な助成金があります。例えば、東京都であればお勧めしたいのが育児休業に関する助成金です。公益財団法人東京しごと財団の「働くパパママ育業応援奨励金」というものがありますが、こちらは都内に常時雇用する従業員を2名以上かつ6か月以上継続して雇用し、都内で事業を営んでいる企業が対象です。合計一年以上の育業で125万円支給の「働くママコース」や、二人がそれぞれ合計30日以上の育業などを実施すると80万円、5人まではプラス加算があり最大170万円の「もっとパパコース」などがあります。助成金んや補助金などは「通常以上の労務整備を行うこと」が要件となっていることがほとんどですので、ただもらえるだけというものではなく、一部事業主には義務が発生しますので、その点はご留意ください。経営戦略上の施策を邪魔しないことが大前提ではありますが、育休を推奨したい都内の事業主の方はぜひトライして頂ければと思います。助成金等を活用して、よい労働環境整備を推進しましょう。

最低賃金引き上げのタイミングで使える助成金
助成金 · 2022/08/04
先日、10月からの最低賃金についてのニュースがありました。 2022年の予想としても10月から最低賃金が上がる可能性が高そうです。 (2022年は物価高の影響から、過去最大の31円の引き上げ予定) 経営者には辛い状況ではありますが、実は最低賃金を引き上げるなら、この助成金を活用しませんか? ■業務改善助成金 支給要件 (1)賃金引上計画を策定し、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げること (2)引上げ後の賃金額を支払うこと (3)生産性向上に資する機器・設備などを導入して業務改善を行い、その費用を支払うこと (4)解雇、賃金引下げ等の不交付事由がないこと 上記(1)の賃金を引き上げる人数により、(3)の支給額が変わります。 例えば、歯科医院などで使用する、治療中の口内水分を除去する機械を導入した場合に、患者さんの待ち時間が減り、今までよりも多く患者さんを診ることができるようになった、などです。 最低賃金を上げるなら、こういった助成金を活用して、事業の設備投資をして売上アップを目指しませんか?

キャリアアップ助成金が変わっています
助成金 · 2022/06/06
コロナ禍において雇用調整助成金を初めて知ったという方も多いと思いますが、社会保険労務士が扱う助成金は本当に多くあります。ですが、中にはとても難しいものや活用しづらいものが多くあります。 弊社では ①お客さんにも活用するメリットがあること ②お客さんも理解ができるもの ③お客さんにも協力してもらえるもの この3点を軸に ①キャリアアップ助成金 ②人材開発助成金 特別育成訓練コース  ③業務改善助成金  ④65歳超雇用促進助成金  ⑤高年齢無期転換  などを扱っています。 ①キャリアアップ助成金については今年からこれまでと要件が変わっていますので、格段に就業規則の作成が難しくなっています。ですが、せっかく労働保険料を納めているのですから、要件が合う企業様にはぜひ活用していただきたいと思っております。 ご興味ある方はぜひご連絡をください。その際に従業員名簿や賃金台帳などがあればより具体的なお話ができると思いますので、可能であればご準備ください。もちろんなくてもご相談は可能です。